精密工学会学術講演会講演論文集
2014年度精密工学会春季大会
セッションID: A43
会議情報

ジャイロを用いた高精度形状評価(第2報)
光ファイバジャイロの反転測定
*久米 達哉佐藤 政則諏訪田 剛古川 和朗奥山 栄樹
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
我々は,長尺対象物の高精度な形状評価の実現を目指して,水平面内を含むあらゆる方向の方位角が検出可能なジャイロを用いた検討を行っている.高精度な光方式のジャイロでは,ドリフトが最大の誤差要因になるものと見込まれるが,前報までに反転測定により除去,緩和する方法を考案し,効果を見積もった.ここでは,比較的小型かつ高精度な光ファイバジャイロのドリフト特性を評価し,反転測定によるドリフト低減効果を検証した.
著者関連情報
© 2014 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top