周波数領域蛍光法を用いたナノ粒子粒径評価に関する研究（第三報） DNAを用いたナノ粒子計測プローブの開発

林 照剛; 石崎 佑樹; 道畑 正岐; 高谷 裕浩; 田中 慎一

doi:10.11522/pscjspe.2014S.0_621

2014年度精密工学会春季大会

セッションID: H68

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2014S.0_621

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

周波数領域蛍光法を用いたナノ粒子粒径評価に関する研究（第三報）

DNAを用いたナノ粒子計測プローブの開発

*林照剛, 石崎佑樹, 道畑正岐, 高谷裕浩, 田中慎一

著者情報

キーワード: 蛍光偏光法, DNA, 回転拡散係数, ブラウン運動, ナノ粒子, 粒径計測

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

本研究では，液中のナノ粒子の回転ブラウン運動を評価して，その粒径を計測する技術を開発している．本報では，ナノ粒子粒径計測のための蛍光信号取得のための蛍光プローブとして，DNAを蛍光色素とナノ粒子の間のスペーサーとして用いるDNAナノプローブを開発したので，その基礎的な構造や蛍光信号励起特性について報告する．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）