主催: 公益社団法人精密工学会
東京大 先端科学技術研究センター
琉球大 医学部人体解剖学講座
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本稿では,MRI画像から人体の声帯部をポリゴンデータとして抽出する手法について述べる.声帯部は,空洞かつ口を通して背景と接続しているため,従来の領域分け手法で抽出することは困難であった.提案手法では,MRI画像の声帯部に相当する背景をモルフォロジー手法を用いて埋め,入力画像との差分をとることで声帯部を抽出する.提案手法は,ほぼ自動的に計算できるため,大量のデータが必要になる個体差解析等で有用である.
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