抄録
本研究では,製品のレーザ計測点群をもとに,幾何公差規格に則った検証を行なうに必要十分な点群に対する形体フィッティングアルゴリズム群を明らかにする.特に,JIS標準及び実際の検査手順に沿った公差検証を行うため,一般に用いられてきた最小二乗フィッティングではなく,円筒領域や平面領域を点群に対し幾何制約付でOne sided fit,Minimum zone fitするアルゴリズムと,これらを組み合わせた公差検証法を明らかにする.また,計算機シミュレーションにより,提案フィッティング手法の有効性を示す.