精密工学会学術講演会講演論文集
2014年度精密工学会春季大会
セッションID: K34
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圧電ポンプの高性能化を目的とした圧電アクチュエータのスリット条件の探索
*山本 康太槌谷 和義上辻 靖智
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抄録
本研究室では糖尿病患者の負担軽減を目的とした腕時計型自動血糖値測定デバイスの開発をしている.デバイス内部には圧電ポンプが搭載されているがポンプ小型化が必要なため,出力低下が問題となる.圧電アクチュエータにスリットを挿入することで高性能化の報告がされているが最良化がなされていないのが現状である.そこで本研究では,圧電アクチュエータのスリット長さ及び幅を設計因子として最良条件を決定した.
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© 2014 公益社団法人 精密工学会
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