精密工学会学術講演会講演論文集
2014年度精密工学会春季大会
セッションID: M13
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二乗損失相互情報量を用いた赤外透過画像の位置合わせ
*坂井 智哉杉山 将北川 克一鈴木 一嘉
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抄録

赤外光の透過量を測定することにより試料内部の様子を撮影できる.本論文では,複数の異なる階層から得られた内部画像の位置ずれを補正する方法を提案する.ある階層の画像には焦点のずれた他の階層の情報が重畳されるため,二乗誤差や相関係数などの単純な類似性尺度のもとでは,うまく位置ずれ補正を行うことができない.そこで,二乗損失相互情報量と呼ばれる統計的従属性尺度を用いることを提案し,その有効性を実験的に示す.

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© 2014 公益社団法人 精密工学会
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