精密工学会学術講演会講演論文集
2014年度精密工学会春季大会
セッションID: M22
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クレーンブーム先端の衝突モニタリングシステム
*関 啓明山口 安昭李 倍
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抄録
クレーン作業中に多い事故の1つに、クレーンブームが送電線や建物等に接触することがある。操縦者以外に監視者等も配置されているが、人の目では高所にある物の位置関係の把握は難しい。そこで、本研究では、広角のステレオカメラの画像を用いて、クレーンブーム先端を追跡しながら3次元位置を検出し、接触事故を未然に防ぐシステムを開発する。本報告では、特に、長時間信頼性良く追跡するための画像処理の工夫等を提案する。
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© 2014 公益社団法人 精密工学会
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