精密工学会学術講演会講演論文集
2015年度精密工学会春季大会
セッションID: K20
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表面電気刺激時の発揮筋張力の表面筋電図を用いた推定における電気刺激部位と筋電計測部位の検討
*齋藤 晴紀清水 雄貴杉 正夫横井 浩史
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抄録
近年,機能的電気刺激(FES)を用いたリハビリが注目されている.FESは筋疲労を起こしやすく,筋疲労の蓄積は筋損傷など,リハビリの妨げとなる.したがって,FESを用いたリハビリでは筋肉の状態を知ることが重要となる.本研究では,表面筋電図を用いて筋肉の状態,具体的には発揮筋力の推定を試みる.随意収縮時において,表面筋電図から発揮筋力を推定する先行研究を応用し,FES中での適用を検討する.しかし,筋電計測においてFESによるノイズが問題となる.そこで,FESによるノイズの低減を目的とし,適切な刺激部位と計測部位を検討した.
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© 2015 公益社団法人 精密工学会
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