精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会秋季大会
セッションID: E69
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数値制御プラズマCVMにおける高精度・高能率化に関する研究(第2報)
減圧PCVMの走査加工時における加工量制御性の向上
*境谷 省吾舩戸 大輔遠藤 勝義山村 和也
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抄録

現在,我々は1/10気圧程度の雰囲気下で発生させた減圧プラズマを加工に用いるV-PCVM法の開発を行っている.減圧プラズマは大気圧プラズマと比較して加工能率が高く,安定したグロー放電を維持しやすいというメリットがある一方,ステージを高速で走査させた際に電極位置とプラズマ発生位置にずれが生じるという現象が確認されている.本報では上記のずれが生じる要因およびそれが加工精度へ与える影響を定量的に評価した結果を報告する.

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© 2016 公益社団法人 精密工学会
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