傾斜プラネタリ加工による熱可塑性CFRPの穴あけ加工特性に関する研究

北村 充; 田中 秀岳; 柳 和久

doi:10.11522/pscjspe.2016S.0_221

2016年度精密工学会春季大会

セッションID: D15

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2016S.0_221

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

傾斜プラネタリ加工による熱可塑性CFRPの穴あけ加工特性に関する研究

*北村充, 田中秀岳, 柳和久

著者情報

キーワード: 熱可塑性CFRP, 傾斜プラネタリ加工, 難削材, 工具摩耗, 切削性

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

傾斜プラネタリ加工とは，工具の自転運動に加え，主軸を傾斜させ歳差運動によって穴あけを行う加工方法である．本研究では，熱可塑性CFRP(CFRTP)の穴あけ加工について，冷却方法や加工条件が穴の幾何特性に与える影響を調べ，加工における問題点を明らかにした．また，工具摩耗を誤差因子としたパラメータ設計を行うことで，CFRTPのばりが抑制可能か検証した．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）