精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会春季大会
セッションID: A64
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パルスの繰り返し間隔長を用いた長さ計測
第2報:時間分割を用いた長さ計測
*酒井 康裕韋 冬明田川 正人
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抄録
2009年7月, 我が国の長さの国家標準は光コムに変更された. 光コムをベースにした長さ計測としてパルスの繰り返し間隔長を用いた方法を検討している. その問題点として, 基準点と測定対象の間の距離がその間隔長の整数倍と一致したとき, それぞれで得られる長さ情報が重なり区別できないことがある. 本研究は両長さ情報を時間的に分割することで, この問題の解決を試みる. 本報では, 時間分割を用いた長さ計測を報告する.
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© 2016 公益社団法人 精密工学会
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