精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会春季大会
セッションID: T32
会議情報

Polynomials-Matrix法によるローテーショナルシアリング干渉縞の高精度解析
極座標方式ラインCCDカメラを用いたP-M法による解析誤差の検討
*中浜 圭貴野村 俊神谷 和秀松本 公久田代 発造鈴木 伸哉
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
Polynomials-Matrix法は,ローテーショナルシアリング干渉縞を積分法で解析した場合に生じる誤差を解析的に求め補正する方法である.通常,干渉縞の取得には,撮像素子が直交座標系に配列したCCDカメラを用いる.しかし,P-M法は極座標系に適用されるため,直交座標系から極座標系に座標変換する必要があり誤差が生じる.そこで,本報告ではラインCCDカメラを回転させて極座標系のデータを取得し,P-M法により解析をした場合の解析誤差について述べる.
著者関連情報
© 2016 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top