初期摩耗期間における凝着現象の予測のための凝着層生成損傷モデルの提案

石川 広希; 伊津井 裕人; 高橋 幸男; 宋 小奇; 井原 透

doi:10.11522/pscjspe.2017A.0_141

2017年度精密工学会秋季大会

セッションID: B61

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2017A.0_141

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

会議名: 2017年度精密工学会秋季大会

開催地: 大阪大学

開催日: 2017/09/20 - 2017/09/22

初期摩耗期間における凝着現象の予測のための凝着層生成損傷モデルの提案

*石川広希, 伊津井裕人, 高橋幸男, 宋小奇, 井原透

著者情報

キーワード: 切削加工, 構成凝着層, 工具摩耗, 初期摩耗, 超硬工具, 炭素鋼

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抄録

切削過程において構成刃先といった凝着物が仕上げ面粗さ，工具摩耗に影響を及ぼすことが知られているが，初期摩耗期間における凝着物の生成脱落現象と工具摩耗現象との関連についてあまり明らかにされていない．そこで，本研究では初期摩耗期間における凝着現象に着目し，炭素鋼を被削材とした切削実験結果と，既に報告されている凝着層生成損傷モデルを逃げ面へ援用し検討した結果を報告する．

責任著者(Corresponding author)

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