耐熱合金Alloy718の被削性に及ぼす炭化物・炭窒化物の影響

光齋 悠矢; 大崎 元嗣; 宇野 孝一

doi:10.11522/pscjspe.2017A.0_151

2017年度精密工学会秋季大会

セッションID: B67

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2017A.0_151

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

会議名: 2017年度精密工学会秋季大会

開催地: 大阪大学

開催日: 2017/09/20 - 2017/09/22

耐熱合金Alloy718の被削性に及ぼす炭化物・炭窒化物の影響

*光齋悠矢, 大崎元嗣, 宇野孝一

著者情報

キーワード: 耐熱合金, 炭化物, 工具寿命

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抄録

航空機や発電プラントなどに多く使用されているNi基の耐熱合金Alloy718は高温強度が高く，熱伝導率が低いため難削材として知られており，工具寿命や切削能率の改善が常に求められる．本報告では，特に炭化物・炭窒化物に着目し，炭素含有量を変化させて旋削加工試験を行った．その結果，炭素含有率を0.002%まで低減させることで約4倍の工具寿命が得られることがわかった．

責任著者(Corresponding author)

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