Ti合金の切削加工特性に関する研究 Ti-6Al-4Vの組織が刃先の溶着と工具摩耗におよぼす影響

萩野 将広; 竹村 明洋; 藤田 剛; 臼杵 年; 白井 善久

doi:10.11522/pscjspe.2017A.0_153

2017年度精密工学会秋季大会

セッションID: B68

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2017A.0_153

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

会議名: 2017年度精密工学会秋季大会

開催地: 大阪大学

開催日: 2017/09/20 - 2017/09/22

Ti合金の切削加工特性に関する研究

Ti-6Al-4Vの組織が刃先の溶着と工具摩耗におよぼす影響

*萩野将広, 竹村明洋, 藤田剛, 臼杵年, 白井善久

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キーワード: Ti-6Al-4V, 溶着, 組織, 仕上げ面, 工具磨耗

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抄録

Ti-6Al-4Vの切削加工では工具刃先に溶着現象が生じ工具寿命が著しく低下する．本研究では，汎用のTi-6Al-4V（等軸組織）とその組織を針状化したTi-6Al-4Vの旋削加工を行い，刃先への溶着性と仕上げ面への影響を評価した．結果，針状化組織のTi-6Al-4Vで溶着および刃先の損傷が顕著であり仕上げ面粗さが大きい．両材料共に刃先の溶着に起因するものと考えられる仕上げ面粗さのばらつきがあった．

責任著者(Corresponding author)

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