6-4チタン合金の旋削加工における被削材把持力と工具剛性が工具寿命に及ぼす影響

水野 敬太; 藤瀬 憲則; 糸魚川 文広; 石原 洋成; 則久 孝志; 一木 洋介

doi:10.11522/pscjspe.2017A.0_155

2017年度精密工学会秋季大会

セッションID: B69

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2017A.0_155

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

会議名: 2017年度精密工学会秋季大会

開催地: 大阪大学

開催日: 2017/09/20 - 2017/09/22

6-4チタン合金の旋削加工における被削材把持力と工具剛性が工具寿命に及ぼす影響

*水野敬太, 藤瀬憲則, 糸魚川文広, 石原洋成, 則久孝志, 一木洋介

著者情報

キーワード: チタン合金, 旋削加工, 被削材把持力, 工具剛性, 工具寿命

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

チタン合金切削は，工具刃先に深いクレータを生じ，これによる刃先エッジの局所的な欠損が工具寿命に大きく影響する．この局所欠損の発生は工具材料の高温強度に依存するが，機械剛性などの切削環境にも影響を受けると考えられる．しかし，この影響の定量的な評価は難しい．本稿では工作機械の動的特性として被削材の把持力と工具剛性に着目して工具摩耗の推移を調べることで，この局所欠損の発生に及ぼす因子を考察した．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）