精密工学会学術講演会講演論文集
2017年度精密工学会春季大会
セッションID: B66
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ツルーイングに伴う残留仮想切れ刃の存在とその仕上面粗さシミュレーションに及ぼす影響
*佐藤 直人坂本 治久市原 浩一原田 真小林 康記
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抄録
研削加工において,砥粒の高さを揃え効果的にドレッシングさせるためにその前にツルーイングを行う.本研究では,ツルーイングを行った際,ドレッサーが当たらなかったまたは,当たっても避けた等の要因より高さを保っている砥粒である残留仮想切れ刃が存在することを明らかにした.そこで,本報では,残留仮想切れ刃を取り除くツルーイング法の提案と残留仮想切れ刃を考慮した仕上面粗さシミュレーションを行う.
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© 2017 公益社団法人 精密工学会
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