2相移動子を用いたLC共振静電誘導モータにおけるヒステリシス特性の改善

竹井 一真; 山本 晃生

doi:10.11522/pscjspe.2017S.0_165

2017年度精密工学会春季大会

セッションID: C20

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2017S.0_165

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

会議名: 2017年度精密工学会春季大会

開催日: 2017/03/13 - 2017/03/15

2相移動子を用いたLC共振静電誘導モータにおけるヒステリシス特性の改善

竹井一真, *山本晃生

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キーワード: 静電モータ, リニアモータ, 誘導モータ, 共振

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抄録

移動子に２相電極を用いたLC共振式の静電誘導モータが提案されている．このモータでは固定子電極への電圧印加により移動子電極に電圧が誘導される．従来報告において，周波数をスイープしながら測定した誘導電圧にヒステリシス特性が観察されており，その原因として移動子・固定子間のギャップ変動が挙げられている．本研究では，ギャップ変動を抑えたモータを試作し，ヒステリシスが抑制されることを実験的に確認した．

責任著者(Corresponding author)