精密工学会学術講演会講演論文集
2017年度精密工学会春季大会
セッションID: D03
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光周波数法による幾何学量の絶対測定技術
*松本 弘一高増 潔
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抄録
幾何学量を光周波数測定ですることは、産業・工業・社会における今後のIoTやインダストリー4.0に貢献できる他に、当該分野における技術の新しい展開にも貢献できる可能性がある。今回、無反射コートを施した波長1.5μmの半導体レーザ素子を用いてレーザ共振器を構成した。そして、その共振器長と発振波数とが一義的に対応することから、長さなどの幾何学量を光の周波数で決定する方法を開発し、予備実験を行ったので、これらの概要と測定精度の可能性などに関して報告する。
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© 2017 公益社団法人 精密工学会
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