精密工学会学術講演会講演論文集
2017年度精密工学会春季大会
セッションID: D46
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MEMS技術を応用した多点法走査形状測定用センサデバイスの開発(第7報)
矩形梁採用による感度向上とその構造解析
*本永 聡一朗是永 遼介清水 浩貴田丸 雄摩
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抄録
本研究は,等間隔に並べたカンチレバー式高分解能変位センサ3つと,次走査線上に配置したセンサ2つを一体化した多点法平面測定用MEMSデバイスを開発するものである.本デバイスは感度向上のため,応力検出部が存在するカンチレバー根元部に応力集中が効率的に生じるよう,矩形梁の採用と穴形状の付加を行った.本報では改良の定量評価のため行ったFEM解析の結果と,それを元に作製したデバイスについて報告する.
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© 2017 公益社団法人 精密工学会
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