精密工学会学術講演会講演論文集
2017年度精密工学会春季大会
セッションID: H73
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対数型および極座標型美的空間曲線の試み
*清水 保弘佐藤 雅之
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抄録
スタイルデザインへの適用を目指した美的空間曲線の構成では,曲率・捩率の同時制御が課題である。本研究では,XY平面上の対数型美的曲線をZ軸方向にリフトするアプローチと,単位球面上の面上線を球中心から放射線方向に伸びる動径関数によりリフトするアプローチを試みる。前者では従来から提案されてきた対数型美的空間曲線が得られるが,後者から得られる極座標型美的空間曲線は新たな美的空間曲線の定式化を示唆する。
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© 2017 公益社団法人 精密工学会
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