主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2018年度精密工学会秋季大会
開催地: 函館アリーナ
開催日: 2018/09/05 - 2018/09/07
p. 207-208
ドリルによる穴あけ加工は,従来から各種検討が行なわれ,産業界で実用化されている加工技術である.しかし,穴精度に影響するドリル先端のシンニング形状については,あまり検討されずに使用されているのが現状である.特に,ドリルの中心となるシンニング部分では切削速度がゼロに近くなり,切削工具には過酷な環境になっていると考えられる.本報告では,シンニング形状が切削力に与える影響について検討した結果を報告する.