主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2018年度精密工学会秋季大会
開催地: 函館アリーナ
開催日: 2018/09/05 - 2018/09/07
p. 209-210
金型における鋳物の冷却では,どの場所においても均一に冷やす必要がある.冷却性を一定にするためには,冷却用水穴の自由形状加工の実用化が必要であると考える.そのためには,工具ヘッドの自走を考案し,自由形状の曲がり穴加工の実現化に繋げる.本研究では,工具ヘッドの自走システムの開発を目的とし,工具にかかる負荷低減と超音波を用いた工具ヘッドの位置検出の点から実現性を検討する.