主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2018年度精密工学会秋季大会
開催地: 函館アリーナ
開催日: 2018/09/05 - 2018/09/07
p. 277-278
振動バレル研磨すると曲面では除去量に差(ムラ)が生じる.この問題を解決するために、振動バレル研磨の研磨モデルを確立する必要がある.本研究では個別要素法とプレストンの法則を用いた除去加工シミュレーションの手法を提案した.個別要素法によるシミュレーションの妥当性を,粒子画像追跡法とロープによる工作物の位置追跡実験により確認した.また,提案した手法を,溝を有する工作物の材料除去量測定実験により確認した.