精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会秋季大会
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振動バレル研磨法における個別要素法を用いた研磨加工のシミュレーション
*牧内 佑介ブカン アンソニー
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p. 277-278

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抄録

振動バレル研磨すると曲面では除去量に差(ムラ)が生じる.この問題を解決するために、振動バレル研磨の研磨モデルを確立する必要がある.本研究では個別要素法とプレストンの法則を用いた除去加工シミュレーションの手法を提案した.個別要素法によるシミュレーションの妥当性を,粒子画像追跡法とロープによる工作物の位置追跡実験により確認した.また,提案した手法を,溝を有する工作物の材料除去量測定実験により確認した.

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© 2018 公益社団法人 精密工学会
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