精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会春季大会
会議情報

圧力一体型血流量センサを用いた運動時の血流量評価
*白石 隆太冨田 佳史野上 大史井ノ上 涼澤田 廉士
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 443-444

詳細
抄録

ベアチップのVCSEL、3つのフォトダイオード、増幅回路をセラミクス基盤に集積化し、接触荷重と血流量を同時に測定可能な、圧力一体型レーザドップラ血流量センサを開発した。本センサをアクチュエータで制御することで、運動時においても精確でかつ安定した血流量測定を可能とした。本センサにおいて、運動時の血流量測定を行い、1心拍当たりの血流量を算出し、血圧や心拍数などとともに運動全体の評価を行った。

著者関連情報
© 2018 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top