精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会春季大会
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新たなキログラムの定義を導くためのプランク定数精密測定
*倉本 直樹藤井 賢一
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p. 651-652

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抄録

直径約94 mmのシリコン単結晶球体の形状を高精度に測定することで、プランク定数を世界最高レベルの精度で測定した。産総研や複数の海外の研究機関の測定結果に基づき、2019年以降、質量の単位「キログラム」の定義に用いられる予定のプランク定数の値がすでに決定されている。わが国が国際単位系(SI)の基本単位の定義の決定に直接関与するのは初めてであり、約130年ぶりとなるキログラムの定義改定に貢献する歴史的な成果と言える。

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© 2018 公益社団法人 精密工学会
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