主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2018年度精密工学会春季大会
開催地: 中央大学
開催日: 2018/03/15 - 2018/03/17
p. 691-692
加工に必要なNCデータはCAMを用いて作成されるが,工具経路や工具姿勢が最適かどうかを判断するためには知識や経験を要する.前報では3軸制御のスクエアエンドミル加工を対象とした切削力体験システムを開発した.本報では,5軸制御のボールエンドミル加工に対応するためにシステムを拡張した.工具の傾斜および切れ刃の位置と送り量から加工中に作用する切削力を計算し,切削力に対応した力覚が体験できることを確認した.