精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会春季大会
会議情報

Haptic Deviceを用いたエンドミル加工の切削力体験システムの開発
5軸制御ボールエンドミル加工への対応
*本多 寿矢森重 功一
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 691-692

詳細
抄録

加工に必要なNCデータはCAMを用いて作成されるが,工具経路や工具姿勢が最適かどうかを判断するためには知識や経験を要する.前報では3軸制御のスクエアエンドミル加工を対象とした切削力体験システムを開発した.本報では,5軸制御のボールエンドミル加工に対応するためにシステムを拡張した.工具の傾斜および切れ刃の位置と送り量から加工中に作用する切削力を計算し,切削力に対応した力覚が体験できることを確認した.

著者関連情報
© 2018 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top