主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2018年度精密工学会春季大会
開催地: 中央大学
開催日: 2018/03/15 - 2018/03/17
p. 901-902
ワイヤ電解仕上げ加工において,両極性パルス電流を用いることにより,高い加工レートで鏡面が得られることが知られている.ただし,極性が反転した際には電極が消耗,断線する問題がある.また,ワイヤの凹凸は加工面に転写され,仕上げ加工面の表面粗さ増大の原因となる恐れがあるため,ワイヤの消耗を調査する必要がある.本研究では低濃度電解液を用いた場合におけるワイヤ消耗率を調査することを目的としている.