精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会秋季大会
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留置型ルーメンモニタリングデバイスの開発
マイクロルーメン発電機の検討
*近江 秀文高松 誠一伊藤 寿浩
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p. 218-219

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抄録

畜産牛への濃厚飼料の不適切な投与はルーメン(牛第一胃)のpHを下げ、ルーメンアシドーシスを発症させるため、ルーメン内pHがモニタリングできる無線経口pHセンサの開発が試みられてきたが、それらは電池を使用するため、電池の含む有毒物質や使用期間が限られることなどが問題となる。本研究では、長期連続動作する留置型ルーメンモニタリングデバイスの開発のため、ルーメン液成分を利用し発電するマイクロ発電機を検討した。

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© 2019 公益社団法人 精密工学会
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