主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2019年度精密工学会秋季大会
開催地: 静岡大学
開催日: 2019/09/04 - 2019/09/06
p. 218-219
畜産牛への濃厚飼料の不適切な投与はルーメン(牛第一胃)のpHを下げ、ルーメンアシドーシスを発症させるため、ルーメン内pHがモニタリングできる無線経口pHセンサの開発が試みられてきたが、それらは電池を使用するため、電池の含む有毒物質や使用期間が限られることなどが問題となる。本研究では、長期連続動作する留置型ルーメンモニタリングデバイスの開発のため、ルーメン液成分を利用し発電するマイクロ発電機を検討した。