精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会秋季大会
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フォークリフトのフォーク根元の歪による荷物重心位置推定
*勝部 慎太郎関 啓明辻 徳生平光 立拓平岩 秀幸中野 拓哉
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p. 526-527

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抄録

フォークリフトは高重量の荷物を運搬する為,転倒事故のリスクが高く転倒予測による事故防止が求められている.ここで荷物の鉛直方向の重心位置は予測に際して重要な要素となる.しかしこれを静止状態から計測することは困難である.そこで慣性力によるフォーク根元の歪が重心位置によって変化することを利用し,両者の関係から荷物の重心位置の推定を行う.本研究では車両を模擬した実験装置により提案する方法の検証を行った.

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© 2019 公益社団法人 精密工学会
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