精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会春季大会
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CTスキャンの撮像姿勢最適化と治具の作成法に関する研究
*伊東 寿将大竹 豊鈴木 宏正
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キーワード: CT
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p. 101-102

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抄録

近年,X線CT装置による内部非破壊検査の需要が高まっているが,CT画像にはアーチファクト(偽造)が発生してしまう.そこで本研究では,物体の撮像姿勢に着目しアーチファクトの軽減を試みた.投影像のシミュレーションを行い最適姿勢の探索を行った.また,物体を支える治具の形状を自動で出力し,物体を最適姿勢で支えることを容易にした.大津の二値化の際に用いる分離度を評価指標として実験を行い,一定の結果を得た.

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© 2019 公益社団法人 精密工学会
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