主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2019年度精密工学会春季大会
開催地: 東京電機大学
開催日: 2019/03/13 - 2019/03/15
p. 101-102
近年,X線CT装置による内部非破壊検査の需要が高まっているが,CT画像にはアーチファクト(偽造)が発生してしまう.そこで本研究では,物体の撮像姿勢に着目しアーチファクトの軽減を試みた.投影像のシミュレーションを行い最適姿勢の探索を行った.また,物体を支える治具の形状を自動で出力し,物体を最適姿勢で支えることを容易にした.大津の二値化の際に用いる分離度を評価指標として実験を行い,一定の結果を得た.