主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2019年度精密工学会春季大会
開催地: 東京電機大学
開催日: 2019/03/13 - 2019/03/15
p. 99-100
本研究では外れ値を多く含む点群に対して,平面を堅牢に推定する新しい計算法を提案する.提案法はロバスト回帰の確率的サンプリング技術を幾何中央値共分散行列(MCM)の計算へ適応する独自の方式に基づく.幅広く用いられているRANSAC,LMedS,LTSや既存のMCM計算法と比べて,数値的により精度が高い平面推定結果を得ている.