主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2019年度精密工学会春季大会
開催地: 東京電機大学
開催日: 2019/03/13 - 2019/03/15
p. 109-110
X線CTにおいて発生するメタルアーチファクトは、金属によってX線が大きく減弱する事によって発生し、スキャン角度によって発生するメタルアーチファクトは大きく変わる。そこで、スキャン姿勢を変えたCTを適切に合成することで全体としてメタルアーチファクトの削減を行う。本研究においては2回目のCTスキャンに最適な姿勢提案を行い、得られた二つのCTボリュームを合成した結果、有意なメタルアーチファクトの低減を確認した。