精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会春季大会
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小径ラジアスエンドミルのコーナRを用いた三次元形状金型加工の高能率化
*武内 洸樹古木 辰也上坂 裕之多田 憲生堀 好秀
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p. 195-196

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抄録

自動車や医療分野において,微細三次元形状製品の需要が増加しており,当該の生産は金型による大量生産が望ましい.複雑形状金型の加工では,微小径ボールエンドミルが多用されるが,工具剛性の低さや一般的な加工機主軸の周速不足が問題となる.本研究では,ラジアスエンドミルのコーナR部をボールエンドミルとして用いることを試み,工具回転数や送り速度,切り込み量が加工面性状に与える影響を実加工により評価した.

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© 2019 公益社団法人 精密工学会
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