主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2019年度精密工学会春季大会
開催地: 東京電機大学
開催日: 2019/03/13 - 2019/03/15
p. 195-196
自動車や医療分野において,微細三次元形状製品の需要が増加しており,当該の生産は金型による大量生産が望ましい.複雑形状金型の加工では,微小径ボールエンドミルが多用されるが,工具剛性の低さや一般的な加工機主軸の周速不足が問題となる.本研究では,ラジアスエンドミルのコーナR部をボールエンドミルとして用いることを試み,工具回転数や送り速度,切り込み量が加工面性状に与える影響を実加工により評価した.