主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2019年度精密工学会春季大会
開催地: 東京電機大学
開催日: 2019/03/13 - 2019/03/15
p. 284-285
電解加工において電解液流れが精度に対しもたらす悪影響を除去するため、十分短い電流パルス印加とジャンプによる気泡除去を繰り返す手法を提案し、同直径の円柱電極二本による突合せ加工では粗さの良い平坦な面を加工できることを示した。しかし、この方法では極間のフラッシング作用が十分でなく、形彫り加工ではよい精度を得ることができなかった。そこで、ジャンプ後に電極同士を衝突させる方法を試み、良好な結果を得た。