精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会春季大会
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鏡の利用による距離画像計測の高度化
距離画像中の鏡の検出
*増村 駿梅田 和昇池 勇勳
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p. 406-407

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抄録

距離画像計測において,対象物体の全周形状を取得するためには,複数視点からの計測や対象物体の回転などが必要である.鏡を用いることで,少ない計測回数で複数視点からの距離画像が得ることができるが,鏡と距離画像センサのキャリブレーションが必要である.本研究では,鏡と距離画像センサを用いた計測において,得られた距離画像中から鏡の位置を推定することで,事前のキャリブレーションを必要としない計測手法を提案する.

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© 2019 公益社団法人 精密工学会
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