精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会春季大会
会議情報

SPH法を用いたウォータージェットカッターによる固体切断の数値シミュレーション
*名取 拓弥中山 司
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 45-46

詳細
抄録

粒子法の一つであるSPH法によって,高速・高圧の水噴流による固体切断の3次元シミュレーションを行う.水噴流を弱い圧縮性をもつ流体,固体を線形弾性体としてそれぞれモデル化する.流体と固体をそれぞれ粒子の集合体として表現し,一つ一つの粒子のラグランジュ的な動きを追跡することで流体と固体の運動と変形,そして両者の連成を計算する.被切削物としてアルミニウムや中炭素鋼を用いた数値シミュレーションの結果を報告する.

著者関連情報
© 2019 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top