精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会春季大会
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実寸と重なりの非対称性を考慮した桟瓦のキーラインの等辺開多角形近似
*鈴木 利友井上 年和梶原 健司三浦 憲二郎
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p. 866-867

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抄録

これまで、手づくりの桟瓦を3Dレーザースキャナを用いて計測し、抽出したキーラインに対し、主成分分析を用いた平面あてはめを行ってきた。本研究では、平面あてはめを行ったキーラインを構成する不等間隔の点列を、曲線あてはめに適した等間隔の点列に置き換えることを目的とする。そのため、不等間隔の点列を頂点とする不等辺開多角形を、桟瓦の実寸と、重なりの非対称性を考慮した手法で、等辺開多角形に近似した。

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© 2019 公益社団法人 精密工学会
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