精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会春季大会
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LEDと空間エタロンを用いた空気屈折率に依存しない位置計測技術
*松本 弘一高増 潔
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p. 918-919

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抄録

長さ分野などにおける光波干渉計測では、空気ゆらぎの補正が重要である。このために、ブロード波長LEDによる干渉縞パターンのエンベロップ(群屈折率)と干渉縞の位相(位相屈折率)とから、空気の屈折率を推定する技術を報告してきた。今回、LED干渉計に空中型ファブリー・ペロー・エタロン用いることによって、空気の屈折率に依存しない空間位置を精密測定する方法を開発し、その可能性を実験的に検討したので報告する。

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© 2019 公益社団法人 精密工学会
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