主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2019年度精密工学会春季大会
開催地: 東京電機大学
開催日: 2019/03/13 - 2019/03/15
p. 918-919
長さ分野などにおける光波干渉計測では、空気ゆらぎの補正が重要である。このために、ブロード波長LEDによる干渉縞パターンのエンベロップ(群屈折率)と干渉縞の位相(位相屈折率)とから、空気の屈折率を推定する技術を報告してきた。今回、LED干渉計に空中型ファブリー・ペロー・エタロン用いることによって、空気の屈折率に依存しない空間位置を精密測定する方法を開発し、その可能性を実験的に検討したので報告する。