精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会春季大会
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ランジュバン型振動子による皮膚感覚提示のための振幅変調の検討
*吉原 悠人髙﨑 正也山口 大介石野 裕二水野 毅
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p. 296

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抄録

超音波振動を用いた皮膚感覚提示では,指先と振動面の間の摩擦力の低減効果を用いる.本研究では,摩擦力変化の応答性を向上させる目的で,超音波振動子の残留振動と印加する電圧の位相差を制御して振動振幅を増減させることを提案した.実験により,1kHz程度の振幅変調が可能であることを確認した.また,周波数変調とうなりを利用した皮膚感覚提示方法と比較した.

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© 2020 公益社団法人 精密工学会
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