精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会春季大会
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融点が大きく異なる異種材料の最適レーザかん合条件の探索
*山内 涼平布引 雅之岸本 正
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p. 421-422

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抄録

パイプと軸との新しいかん合法としてレーザフォーミングを用いる方法が提案され、同種金属であれば高強度でかん合できることが確認されたが、異種材料のかん合では強度不足や低融点材料の溶融という問題が生じた.本研究では融点が1400℃のステンレスパイプと融点が700℃のアルミ合金丸棒のかん合を想定し、有限要素解析を用いてアルミを溶融させずにかん合強度を上げるレーザフォーミング条件の探索を行った。

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© 2020 公益社団法人 精密工学会
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