監視・巡回タスクを行う移動ロボットへのRPAの考え方を適用した実演教示

抄録

本研究では、ホワイトカラーの定型業務を自動化するRobotic Process Automation(RPA)の考え方を実ロボット系に適用することを目的としている。そのために、ユーザーのタスク実演より得られた情報から全体タスクを分割し、ロボットが代替して動作するために適切なモジュールを割り当てる手法を提案する。また、実ロボットを用いた実験を行い提案手法の有効性を確認したので、これを報告する。