精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会春季大会
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各種AM技術を用いた導波管の作製と評価
*小林 隆一千葉 浩行藤原 康平渡部 雄太滝沢 耕平桑原 聡士竹村 昌太
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キーワード: 導波管, 付加製造, めっき
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p. 680-681

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抄録

近年、AMの電気的応用への期待が高まっている。我々は構造物であり、かつ電気的特性も求められる導波管に着目した。樹脂AMでは光造形、材料噴射、粉末床溶融結合(めっきによって表面に導電性を付与した)、金属AMでは粉末床溶融結合を用いて導波管を造形した。各導波管の75-110GHzの透過損失を測定したところ、市販の導波管と比較すると性能は劣るものの、粉末床溶融結合(樹脂)の損失が最も小さい結果となった。

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© 2020 公益社団法人 精密工学会
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