精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会春季大会
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酸化金属粉を含有するPEEK樹脂を用いたレーザー焼結造形および表面活性化による配線形成に関する研究
*森 三樹新野 俊樹石川 敦士
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p. 701-702

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抄録

酸化金属含む熱可塑性樹脂のレーザ焼結法の研究と、造形された構造体にレーザを照射し金属核を生成し配線を形成する研究を進めている。本報では、クロム酸銅粉とPEEK樹脂粉を混合し、粉末床温度を再結晶化以下の温度とする低温レーザ焼結造形法による3次元構造物の造形と、さらに造形面にファイバーレーザを照射することで、表面に選択的に銅の核が形成され、無電解銅めっきを施すことで配線を形成したことを報告する。

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© 2020 公益社団法人 精密工学会
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