精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会春季大会
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パラレルメカニズム型工作機械のキャリブレーション方法に関する研究
実機を用いたキャリブレーションの評価
*長尾 啓介藤木 信彰森本 喜隆林 晃生
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p. 816-817

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抄録

本研究ではパラレルメカニズム型工作機械のキャリブレーション方法を提案する。キャリブレーションには機械先端の位置もしくは軌跡などの測定が必要であるが、本方法ではアーム型三次元測定器(AACMM)から得られた2つの測定点の距離を用いている。これにより、広い測定範囲を確保し、かつ測定機の設置を厳密に行う必要がないと考えられる。ここでは実機を用いてキャリブレーション性能を評価した結果を報告する。

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© 2020 公益社団法人 精密工学会
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