精密工学会学術講演会講演論文集
2021年度精密工学会春季大会
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ファブリーペロー干渉計を用いたマイクロCMMのプローブ径補正用ゲージの研究
第一報 二平面間の距離測定
*加藤 千聖門屋 祥太郎道畑 正岐高橋 哲
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p. 617-618

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抄録

マイクロCMMのプローブ中心と実際の測定面間には距離があるため、その距離も含めたプローブ有効径の補正が必要となる。プローブ径の補正には高精度なゲージを用いる必要があり、マイクロCMMで用いる高精度なゲージが求められている。本研究では、マイクロCMMのプローブ径補正量計測用ゲージの寸法を保証する技術としてファブリーペロー干渉計を提案する。さらに実際に計測を行い、その実現可能性を検討した。

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© 2021 公益社団法人 精密工学会
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