主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2022年度精密工学会春季大会
開催地: オンライン開催
開催日: 2022/03/15 - 2022/03/17
p. 166-167
UV硬化樹脂はそれぞれの組成によって最適な硬化条件が異なるため,目的の特性を得るためには硬化過程の把握が重要である.また,塗布面に照射する紫外光の強度ムラなどにより硬化不良や接着不良を引き起こすため,硬化過程の2次元分布を把握することも重要である.本研究では,並列位相シフトディジタルホログラフィを用いてUV硬化樹脂の硬化過程の2次元分布を解析する方法を提案し,実際に測定システムの開発および検証を行った.