主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2022年度精密工学会春季大会
開催地: オンライン開催
開催日: 2022/03/15 - 2022/03/17
p. 252-253
フェムト秒パルスレーザを光源としたパルス列干渉計を使用して長さ計測を行う.長さ情報を得るために,パルス列の干渉により発生させた干渉縞から包絡線を復調し,そのピーク位置を求める必要がある.歪みのある離散フーリエ変換(warped discrete Fourier transform以下,WDFT)を使用することで,包絡線ピーク位置における高分解能化を実現できる.本研究では任意の干渉縞に対して常にWDFTで達成できる最密位置分解能でピーク位置を表示する方法を提案する.