主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2022年度精密工学会春季大会
開催地: オンライン開催
開催日: 2022/03/15 - 2022/03/17
東京大 工学系研究科 機械工学専攻
小松製作所 開発本部 先端・基盤技術センタ
コマツNTC 開発本部 開発管理部
p. 552-553
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
工作機械の誤差要因は熱変位が7割を占める.センシング技術の向上により,構造体の多点温度データに基づく熱変位のロバストな推定が可能となった.しかし,回転駆動部はデータ転送,電力供給が困難のため,直接温度計測されていない.本研究では,無線式の多点温度計測システムを開発し,ボールねじ温度を実測した.ボールねじ25点の温度データを追加した結果,構造体277点のみと比較して,熱変位推定精度が向上した.
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