主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2022年度精密工学会春季大会
開催地: オンライン開催
開催日: 2022/03/15 - 2022/03/17
金沢工大 工学部 機械工学科
p. 556-557
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NC工作機械の送り駆動系では,円運動を行うと速度反転時に象限突起と呼ばれる突起状の運動誤差が生じることが知られている.この運動誤差は工作機械の加工精度を低下させる原因となり,改善の必要がある.したがって,本研究ではNC移動テーブルの動作特性に基づき,速度反転時の速度指令部に摩擦力補償を行うことで反転動作の向上を目指す.さらに,特定の範囲の指令値にも適応可能な摩擦力補償法を考案し,有効性を検証する.
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